2019年12月24日(火)、久留米市保健所は久留米市内の女性(40代)から腸管出血性大腸菌感染症O157が検出されたことを発表しています。
久留米市の女性から腸管出血性大腸菌O157検出
女性(40代)は、12月18日に腹痛などの症状を訴え医療機関に受診し、24日に入院しています。
女性は快方に向かっているとのことです。
腸管出血性大腸菌O157とは?
腸管出血性大腸菌O157とは、毒力の強いベロ毒素を産生する大腸菌の一種。抵抗力の弱い乳幼児や小児、高齢者が感染すると、腎機能や神経学的障害などの後遺症を残す可能性のある溶血性尿毒症症候群(HUS)を併発するなど重症となる場合もあります。
食中毒が多発する初夏から初秋にかけて特に注意が必要ですが、気温の低い時期でも発生が見られることから、夏以外の季節も注意が必要です。
衛生的な食材の取り扱いと十分な加熱調理、手洗い・消毒を徹底することで感染を予防できます。
久留米市ホームページ
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