2018年3月6日、久留米市の大久保勉市長は久留米市野中町にある石橋文化センター内にある共同ホールの廃止する方針を明らかにしています。
サンライフ久留米と勤労青少年ホームは統廃合する方針も表明しています。
【2018年9月18日 情報追記】
来年3月で閉鎖する設置条例廃止案を取り下げると表明されています。市長は閉鎖そのものに変わりはないと明言しています。閉鎖を見送った背景には閉鎖に対して丁寧な説明を欠く市長の政治姿勢に市議会から批判や不満が噴出したとされています。共同ホールの閉鎖についても延期となっています。
【2018年11月1日追記】
共同ホールの存続を求めて2つの市民団体が請願し、久留米市議会で審議されています。
サンライフ久留米、共同ホールに両施設の2019年3月廃止を断念する考えとなっています。
そのため、文化センター共同ホールの利用受付が再開しています。
【2018年12月18日情報追記】
久留米市議会は、平成30年12月17日、共同ホールとサンライフ久留米について存続を求めて市民団体が提出した請願3件を不採択としています。
財政状況から公共施設は減らす必要があるなどを理由に不採択となっています。
【2019年10月29日情報追記】
2019年10月28日、一度閉館案を取り下げた経緯のある「サンライフ久留米」について2020年3月末に閉館する方針を市議会経済常任委員会に報告したことが報じられています。
石橋文化センター共同ホール廃止する方針
石橋文化センター内にある共同ホールは1985年に開館し多目的ホールとして、コンサート・各種発表会・演劇・研修会などに利用されています。
施設の老朽化に加え、利用者数が落ち込んでいることから廃止する方針を明らかにしています。
廃止時期は未定です。
共同ホールは久留米市が所有し久留米文化振興会が管理していて、施設運営費を市が補助しています。
この他、諏訪野町にあるサンライフ久留米と野中町にある久留米市勤労青少年ホーム(福祉施設)の統廃合も表明されています。
【情報追記】※その後4月に、サンライフ久留米は、2019年3月末廃止と決まりました。
旧4町の総合支所についても「組織の権限や体制など市民サービスに直結しない部分は早急に見直す」と報じられています。
【2018年3月29日追記】文化センター共同ホールの利用予約を平成31年4月以降の受付を停止することを久留米市は公表しています。
文化センター共同ホール
【2018年4月3日情報追記】正式に廃止の時期が来年3月末と発表
わたしの一言
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コンサート・各種発表会・演劇・研修会などは久留米シティプラザができたので、そちらで利用するなど無駄の見直しを進めているのかもしれませんね。
小さな頃、共同ホールは利用してお世話になったので、廃止は寂しいですが、仕方がないかもしれませんね。
よく間違える方がいらっしゃいますが、「石橋文化ホール」のことではないのでご注意下さい。