2020年7月5日(日)午前中、佐賀県みやき町大字白壁にある千栗土居公園(ちりくどいこうえん)の蓮の花「二千年蓮(はす)と舞妃蓮(まいひれん)」を観てきました。
千栗土居公園の南側にある小さな蓮池の「二千年はす」と「舞妃蓮(まいひれん)」があります。
久留米市の街中から車で約10分程度で訪れることができる蓮のスポットです。
佐賀県みやき町 千栗土居公園の場所
上記のマップの場所です。
千栗土居公園(ちりくどいこうえん)は久留米市内からだと、豆津橋を渡って、直進すると左手にあります。
久留米市の街中から車で約10分程度の場所にあります。
ビッグモーター 久留米店を過ぎて、パチンコのエムザスみやき店の正面が千栗土居公園です。
県道整備工事に伴い、姿を消してしまう千栗堤(ちりくてい)を後世に伝えるため、平成12年佐賀県文化財の認定を受け、千栗堤の一部を町が公園化しました。
4月〜5月になると公園前には武者のぼりが立ち並び、毎年7〜8月には蓮の花が3千坪の敷地に咲き誇ります。(二千年はすの見頃は6月下旬から7月中旬)
園内の駐車場に車をとめて歩いていきました。
千栗土居公園南側にある「二千年蓮(はす)」
千栗土居公園は3000坪の敷地内に約9700平米の蓮池があります。
その蓮池の南側約200平米の池で、可憐な可愛い品種の「二千年ハス」と「舞妃蓮」が毎年6月下旬から8月初旬にかけて開花します。
例年の見頃は6月下旬から7月中旬です。
「二千年ハス」はいくつか咲いていましたが、今年(2020年)は訪れるのが遅かったので、ほとんどの花が散っていました。
それでも可憐なピンク色の花がとてもキレイです。
ちなみに昨年、2019年6月16日(日)に訪れたときは、上記の写真ように、たくさんの蓮の花が咲いていたので、6月中旬から7月上旬ぐらいに訪れるのが一番良さそうです。
昨年訪れた様子はこちらの記事をご覧下さい↓
また時間帯は、花が開き始める朝(朝の6時から9時ぐらい)がおすすめです。
早朝から蓮の花が咲き始め、昼近くなると花が閉じてしまうため、花が開く午前中に訪れましょう。
この「二千年ハス」は町内の住民グループが佐賀県多久市の聖光寺より苗分けてもらい整備されています。
成育に大変苦労し、5年目にやっと開花し近年、蓮の花の観賞ができるようになっています。
「二千年ハス」は、昭和26年に千葉市にある東京大学の農場で、ハス博士といわれた故・大賀一郎博士が縄文時代のハスの種を発見し、栽培を始めて日本国中に広まっているということです。
「二千年ハス」は、千栗土居公園のハスより早く開花の時期を迎えます。
例年、二千年ハスが散り始める頃に千栗土居公園の大きな蓮が見頃を迎えます。
舞妃蓮(まいひれん)
二千年蓮の池に隣接する蓮田では、舞妃蓮(まいひれん)も観賞できます。
舞妃蓮は二千年蓮(大賀ハス)と黄色の王子蓮を交配して作られた品種です。
開花するまで実に6年の歳月がかかったといわれる、小ぶりで可憐な蓮です。
つぼみはピンクですが、開花すると花弁は、ほんのり象牙色の花になります。時期によっては「二千年蓮」と「舞妃蓮」の蓮の花を楽しむことができます。
久留米から近く、身近な場所で蓮の花を楽しむことができるスポットです。入場は無料ですので、訪れてみてはいかがでしょうか。
みやき町観光協会 ホームページ
千栗土居公園の二千年ハスの詳細は、みやき町観光協会ホームページをご覧下さい。
アクセス
場所 | 千栗土居公園(ちりくどいこうえん) |
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所在地 | 〒849-0111 佐賀県三養基郡みやき町大字白壁1074-22 |
駐車場 | あり |
久留米市から訪れる | 久留米市から車で、約10分(一般道利用)で訪れることができます。 |
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昨年はたくさんの蓮の花を観ることができましたが、今年(2020年)ちょっと遅かった感じでした。
それでも蓮の花を観ると、季節を感じますし、なんだか癒やされます。