佐賀県みやき町大字白壁 千栗土居公園(ちりくどいこうえん)の「二千年ハス」と「舞妃蓮(まいひれん)」が見頃を迎えています。
美しいピンクの花「二千年ハス」と黄色の花弁に薄紅色の縁取りの「舞妃蓮」がとてもキレイでした。
久留米市の街中から車で約10分程度で訪れることができる蓮のスポットです。
INDEX
千栗土居公園の場所【佐賀県三養基郡みやき町白壁1321】
千栗土居公園(ちりくどいこうえん)は久留米市内からだと、豆津橋を渡って、県道22号線を直進すると左手にあります。
久留米市の街中から車で約10分程度の場所にあります。
ビッグモーター 久留米店を過ぎて、パチンコのエムザスみやき店の正面が千栗土居公園です。
蓮池の側と、千栗土居公園内に駐車場があります。
美しいピンクの花「二千年ハス」
千栗土居公園は3000坪の敷地内に約9700平米の蓮池があります。
その蓮池の南側約200平米の池で、可憐な可愛い品種の「二千年ハス」と「舞妃蓮」が毎年6月下旬から8月初旬にかけて開花します。
「二千年ハス」が見頃を迎えていました。
大きいものでは直径20センチ以上あるピンクの花が気品ある美しさを見せています。
2023年6月17日現在、数は少ないものの花が咲いていました。
ちなみに2019年6月16日(日)に訪れたときは、上記の写真ように、たくさんの蓮の花が咲いていたので時期や開花状況で違いがあります。
花が開く時間帯の早朝から午前中がおすすめです。
早朝から蓮の花が咲き始め、昼近くなると花が閉じてしまうため、花が開く午前中に訪れましょう。
この「二千年ハス」は町内の住民グループが佐賀県多久市の聖光寺より苗分けてもらい整備されています。
成育に大変苦労し、5年目にやっと開花し近年、蓮の花の観賞ができるようになっています。
「二千年ハス」は、昭和26年に千葉市にある東京大学の農場で、ハス博士といわれた故・大賀一郎博士が縄文時代のハスの種を発見し、栽培を始めて日本国中に広まっているということです。
「二千年ハス」は、千栗土居公園のハスより早く開花の時期を迎えます。
例年、二千年ハスが散り始める頃に千栗土居公園の大きな蓮が見頃を迎えます。
黄色の花弁に薄紅色の縁取りの「舞妃蓮(まいひれん)」
二千年蓮の池に隣接する蓮田では、舞妃蓮(まいひれん)も観賞できます。
舞妃蓮は二千年蓮(大賀ハス)と黄色の王子蓮を交配して作られた品種です。
開花するまで実に6年の歳月がかかったといわれる、小ぶりで可憐な蓮です。
つぼみはピンクですが、開花すると花弁は、ほんのり象牙色の花になります。
時期によっては「二千年蓮」と「舞妃蓮」の蓮の花を楽しむことができます。
訪れたときは舞妃蓮がたくさん咲いていて、とてもキレイでした。
久留米から近く、身近な場所で蓮の花を楽しむことができるスポットです。入場は無料ですので、訪れてみてはいかがでしょうか。
みやき町観光協会 ホームページ
千栗土居公園の二千年ハスの詳細は、みやき町観光協会ホームページをご覧下さい。
わたしの一言
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