台風6号は、2023年8月9日（水）夕方から8月10日（木）午前中にかけて福岡県に最も接近する見込みです。
福岡管区気象台発表によると、台風6号は8月8日（火）4時には奄美市の東約150キロにあって、ゆっくりした速さで北北西へ進んでいるものと推定されます。
台風が予報円の中心を進みますと、8月9日（水）昼前から8月10日（木）にかけて九州北部地方に最も接近する見込みです。
この台風は、本体の発達した雨雲が中心付近よりもやや離れた所に位置しているため、台風の中心が九州の西の海上を進む場合でも、福岡県では局地的に雷を伴い激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。 また、福岡県では海上を中心に9日昼過ぎから10日にかけて非常に強い風が吹き、海上では波が高くなる見込みです。
8月8日6時から8月9日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、福岡地方と筑後地方で60ミリ、北九州地方と筑豊地方で80ミリと予想されていて、その後、8月9日6時から8月10日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、100ミリから200ミリ、その後、8月10日6時から8月11日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、100ミリから200ミリと予想されています。
台風は、動きが遅いため、大雨や暴風などの影響が長引くおそれがあります。
台風から離れている地域でも、台風による雨の影響を受ける場合があるとしています。
九州北部では8月10日午前中にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、気象台は暴風や高波、土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
暴風、うねりを伴った高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒しましょう。
最新の台風情報や自治体から出される情報を確認するなどしましょう。
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気象庁 | 台風情報
久留米市の防災情報
不測の事態に備え災害対策
- 風が強くなる前の明るいうちに、屋外を点検し、物が飛ばされないようにしましょう。
- 家の窓や雨戸は、しっかりと鍵をかけて、強風に備えましょう。
- 停電が考えられますので、十分な水の確保、非常食の準備、懐中電灯、電池などを備えましょう。
- 風が強いときは、できるだけ外出を控えましょう。
- 火の取り扱いに注意しましょう。
- 今後の台風情報については、テレビやラジオ放送などの最新情報を得ましょう。
久留米市：台風時に開設される避難所
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