毎週日曜日、テレビ西日本で放送されている「匠の蔵 創る人 、開く人、発する人」。
我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、 その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。
歌人・俵万智が、九州が誇る食や伝統工芸、地域文化の「匠」たちを訪ねる旅番組です。
その2018年6月3日(日)の放送がクルーズトレイン「ななつ星」の組子建具を手掛けた匠・木下正人さんが特集されます。
匠の蔵 「ななつ星」の組子建具を手掛けた匠 木下正人【大川市】
概 要
- 放送局:TNCテレビ西日本
- 番組名:匠の蔵 創る人 、開く人、発する人
- 放送日時:2018年6月3日(日)21時54分~22時00分
- 匠:木下正人(大川組子)
- 旅人・ナレーション:旅人 俵万智、ナレーション ジョン・カビラ
番組内容、放送時間などが実際の放送内容と異なる場合があります。
2018年6月3日(日)放送内容
家具の街・福岡県大川市で伝統工芸の枠に留まらずチャレンジを続け、クルーズトレイン「ななつ星」の組子建具を手掛けた匠・木下正人。匠の信念は、「お客様ファースト」。
匠の蔵 ―創る人、開く人、発する人― Webサイト
匠の蔵 ―創る人、開く人、発する人―の詳細は番組公式サイトをご覧下さい。
建具生産高日本一を誇る福岡県大川市。
「組子」は、釘を使わずに木と木を組み付けて作る建具の技法のひとつで、細くひき割った木に溝・穴・ホゾ加工を施し、鉋やノコギリ、ノミ等で調節しながら1本1本組付けしていきます。
この技法を使って細工を施したのが「大川組子」で、建具職人が腕を競う中、建具の装飾として自然派生的に誕生しました。
未来に残したい技術として福岡県の特産工芸品にも指定されています。
大川組子の匠がどのように放送されるか楽しみですね〜。