2019年9月10日(火)、森記念財団都市戦略研究所がそれぞれの都市が持つ“特性”を明らかにする「日本の都市特性評価2019」を発表しています。
調査対象となったのは主要72都市と東京23区。
「日本の都市特性評価」では、日本の各都道府県における主要都市を対象として、都市の力を定量・定性データをもとに相対的かつ多角的に分析し、都市の強みや魅力といった都市特性を明らかにすることを目的として調査研究が行われています。
合計スコアで都市力ベスト3に入ったのは、1位 京都市、2位 福岡市、3位は大阪市と昨年(2018年)と同様となっています。
昨年(日本の都市特性評価2018年)では、福岡県久留米市が合計スコア25位とトップ30にランクインに入っていましたが、2019年はいったい何位に!?
INDEX
対象都市 主要72都市と東京23区
調査では、国内の主要72都市と東京23区を対象。
主要72都市は、政令指定都市および県庁所在地に加え、各都道府県で人口規模が第1~3位の都市(人口20万人以上かつ昼夜間人口比率が3大都市圏では1.0 以上、3大都市圏以外では0.9以上)となっています。
『環境』や『生活・居住』など都市を構成する“6つの分野(経済・ビジネス、研究・開発、文化・交流、生活・居住、環境、交通・アクセス)”を設定。
さらにそれらを細分化26指標グループ83指標による分析で都市特性を客観的に評価し、スコアを算出されています。
「日本の都市特性評価2019」分野・総合スコア TOP30
※数字は総合スコアです。
- 1位 京都市(1,258.0)
- 2位 福岡市(1,149.8)
- 3位 大阪市(1,147.9)
- 4位 横浜市(1,098.0)
- 5位 名古屋市(1,089.0)
- 6位 神戸市(1,074.9)
- 7位 仙台市(1,004.5)
- 8位 札幌市(981.6)
- 9位 金沢市(951.5)
- 10位 松本市(948.2)
- 11位 つくば市(947.2)
- 12位 豊田市(935.8)
- 13位 浜松市(935.3)
- 14位 広島市(921.5)
- 15位 静岡市(896.5)
- 16位 奈良市(893.0)
- 17位 北九州市(883.4)
- 18位 長野市(876.0)
- 19位 鹿児島市(875.9)
- 20位 岐阜市(875.2)
- 21位 さいたま市(872.2)
- 22位 熊本市(867.1)
- 23位 岡山市(850.2)
- 24位 長崎市(846.6)
- 25位 函館市(840.9)
- 26位 前橋市(840.6)
- 27位 富山市(839.3)
- 28位 大津市(839.2)
- 29位 高松市(836.7)
- 30位 千葉市(835.1)
今年(2019年)の久留米市は、総合スコアTOP30に入らず
久留米市は、6つの分野のうち経済・ビジネスで26位(スコア134.8)、生活・居住で19位(スコア336.5)、交通・アクセスで26位(133.8)とTOP30に入っていますが、総合スコアTOP30にランクインしていません。
ちなみに昨年(2018年)は合計スコア25位でした。
森記念財団 都市戦略研究所 Webサイト
日本の都市特性評価の詳細は、森記念財団 都市戦略研究所ホームページを御覧ください。
わたしの一言
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日本の都市特性評価2019 総合スコアで福岡市が2位(昨年2位)、北九州市が17位(昨年19位)という結果となっています。
日本の都市特性評価 2019 概要版ではトップ30までしか公表されていないので、久留米市が総合スコア何位であったかはわかりません。昨年トップ30入りしていただけに今年は残念ですね。