2019年7月19日、東洋経済オンラインが「交通事故」が特に起こる自治体ランキング300を公表しています。
東洋経済オンラインでは、地方自治体に関連するさまざまな統計データを収録する「都市データパックデータ」の掲載データから、注目度の高い指標をランキング形式で配信されています。
その中で「人口千人当たりの交通事故件数をもとに交通事故が多い自治体ランキング」を公表(データの出典は、交通事故総合分析センター「全国市区町村別事故件数・死者・負傷者数」からで、調査時点は2017年)しています。
対象は全国の市と東京都の特別区を含む815自治体のうち810自治体。
このデータによると福岡県久留米市が15位となっています。
また1位は佐賀県神埼市と意外な自治体が上位となっています。
「交通事故」が特に起こる自治体ランキング
対象は全国の市と東京都の特別区を含む815自治体のうち810自治体。
通勤や通学などで人口が集中し、昼間の人口が夜間の人口の2倍以上になる〔昼夜間人口比率(夜間=100)が200を超える〕千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区はランキングから除外されています。
※昼間人口が極端に多い東京都心は住民人口に対して交通事故件数が他自治体と比べて多い結果となってしまうため
ランキング1位になったのは、九州地方の佐賀県神埼市。千人当たり交通事故件数が12件という結果だった。世帯当たり乗用車保有台数も全自治体の上位6%にランクインしています。
気になる福岡県久留米市は15位 千人当たり交通事故件数(件)8.3となっています。
福岡県内では田川市が1番となっていて、次い直方市、久留米市、飯塚市、筑後市と続いています。
人口と交通事故件数は比例関係ではなく、自動車依存度の高さや、交通量の多さに比例するといえるとされています。
東洋経済オンライン 「交通事故」が特に起こる自治体ランキング300
詳細は、東洋経済オンラインの記事をご覧下さい。
▼「交通事故」が特に起こる自治体ランキング300表
わたしの一言
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佐賀県・静岡県・福岡県でとくに多い結果となっています。
佐賀県の自治体が上位になるなど意外なデータ結果に驚きました。
また810自治体中、久留米市が15位と上位に入っていることも驚きました。
交通事故を起こさぬよう、マナーを守って安全運転を心がけましょう。