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柳川市でアライグマ(特定外来生物)が初めて発見され1頭捕獲される

柳川市でアライグマ(特定外来生物)が初めて発見され1頭捕獲される

2020年6月2日(火)、柳川市は市内で初めて、特定外来生物として駆除の対象となっている、全長約40cmのアライグマ 1頭を捕獲したことを公表しています。

捕獲された個体は、久々原の住宅敷地内で住民が捕獲し、6月1日に連絡を受けて柳川市職員が回収しています。

他の個体も複数生息している可能性があります。

アライグマはどう猛な性格で、人的被害事例もあり、農作物に被害を与え、病原体を媒介する危険な動物です。発見しても決して近寄らずに、柳川市生活環境課までご連絡するよう呼びかけています。

生活環境課環境係 電話 0944-77-8485

アライグマとは?

  • 原産地等:アライグマは、北中米を原産地とする中型の哺乳類。本来日本には生息していませんでしたが、おもにペットとして国内に持ち込まれ、1970年代以降国内各地で野生化した個体が確認され、繁殖しています。
  • 特徴:頭胴長40~60cm、尾長20~40cm、体重4~10数kg。毛色は灰色から明るい茶褐色で尾に4~10本の輪模様があります。鼻筋に縦の黒い線があり、目の周りに黒い帯が入っています。

アライグマによる各種被害

  • 性格がどう猛で人やペットが襲われた被害事例もあります。
  • 人獣共通感染症を含む病原体の媒介(アライグマ糞線虫、アライグマ回虫、狂犬病など)
  • 農業被害(野菜類、果実類、養殖魚、家畜など)
  • 建造物への侵入(住居に侵入して住みつき糞尿をする。神社仏閣等文化財への損傷)
  • 生態系への影響(タヌキ・キツネなど在来中型ほ乳類との競合、鳥類の営巣妨害、は虫類・両生類・昆虫・甲殻類の捕食)

柳川市公式ウェブサイト

詳細は柳川市公式ウェブサイトを御覧ください。

久留米市におけるアライグマの捕獲数

柳川市では初めてのアライグマの捕獲となっていますが、久留米市におけるアライグマの捕獲数は下記の通りです。

  • 【2019年度】44頭(3月末現在)
  • 【2018年度】13頭
  • 【2017年度】9頭
  • 【2016年度】13頭
  • 【2015年度】4頭

久留米市:特定外来生物「アライグマ」の防除にご協力をお願いします!

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