福岡県久留米市諏訪野町にあった洋食店の「紀しん」が復活するようです。
2016年7月31日、久留米市諏訪野町の洋食亭 紀しんで火事が発生し、火は約15〜20分で消し止められましたが、お店はその後、解体されていました。
そのため、食べログのお店情報では、『このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。』となっていました。
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2016年7月に火事に!その時のTwitterでの投稿
去年の7月31日9:19頃に洋食亭 紀しんで火災発生。その後、火は約15〜20分で消し止められました。その時のTwitterでの投稿です。
火事だ!ヤバイ周りの人ちゃんと通報してる pic.twitter.com/zMuaH767Jd
— くろわっさん (@mametaro321321) 2016年7月31日
東からレスキューきましたねー pic.twitter.com/Ca92WyLCZQ
— Takumi(・8・)✈︎🚃🚒🚓 (@takumi_777_737) 2016年7月31日
同場所(久留米市諏訪野町)で復活予定!
その後、お店の前を通ったときは、新築が建って住宅になるかと思っていたところ、本格手作り「洋食家 紀しん(KISHIN)」と看板があがっていました。(執筆時現在2017年6月28日確認)。
これまでは洋食亭だったのが洋食家になっていますね。
看板には、お持ち帰りOK!、ライスおかわり自由!、ワンコインランチ!と記載されていました。
業者が工事をしていたので工事が終了すれば、以前店舗があった場所(福岡県久留米市諏訪野町2720-4)で復活オープンするようです。
伝説の洋食店『アストリア』の味を引く継ぐ店『洋食亭 紀しん』
私は知らなかったのですが、有名な洋食店の味を引き継がれているんですね。
食べログでryu5papa様が【歴史】として投稿されていた記事がありましたので、引用させていただきます。下記は引用内容です。
むかし戦後の高度長期の昭和40年代、まだ久留米に洋食屋さんが少なかったころ、久留米の本町に、今でも伝説になっている「アストリア」という洋食の超有名店があった。
そこから独立し六ツ門町で大盛況を極めた「グリル なかじま」や、またその弟子で大繁盛店になった「グリル フライパン」など、大きく言えばこの3店が昭和の久留米の洋食文化を牽引してきたといっても過言ではなかろう。
しかし、いずれも今は残念ながら店の跡継ぎ問題などから惜しまれつつ閉店した。
実はあまり知られていないのだが何を隠そうこの店のシェフは「フライパン」のご出身であり、久留米洋食の元祖「アストリア」から始まったの久留米洋食の味を唯一受け継いでいる由緒正しい洋食屋さんが『洋食亭 紀しん』なのだ。
今流行りのかっこいいレストランではなく、食堂やファミレスとも違う「街の洋食屋」というジャンル。
この店が持ちあわせる昭和を想わせる雰囲気は引き継がれた味と歴史から来るのだろう…
『伝説の洋食店『アストリア』の味を引く継ぐ店『洋食亭 紀しん』』by ryu5papa : 洋食亭紀しん – 西鉄久留米/ハンバーグ [食べログ]ryu5papa様より引用
洋食家 紀しん アクセス
[map address=”福岡県久留米市諏訪野町2720-4″ width=”100%” height=”440px” api=”” theme=”” class=” dp-map-centered” zoom=”15″ draggable=”true” controls=”true”]わたしの一言
営業再開!
先日、洋食家 紀しんの前を通ったら「営業中」と入口に記載され、入口付近には花束が飾ってありました。営業再開されました!近いうちに訪れて記事にしたいと思います。
洋食亭 紀しんにはよく家族で訪れていたのと、宅配も何度か頼んだことがあったので、復活されるのは嬉しいです。
看板があがっていたので、オープン準備が整えば、おそらく来月ぐらいには復活されるのではないかと思います。オープンが楽しみですね〜。