2022年12月23日(金)16時44分、福岡管区気象台は福岡県うきは市、八女市、朝倉市など筑後地方に12月23日夜遅くから24日明け方にかけてを対象に、山地を中心とした大雪警報を発表しました。
福岡管区気象台発表によると九州北部地方では、上空約1500メートルに氷点下9度以下の強い寒気の流れ込みが続いており、強い冬型の気圧配置となっています。
このため、福岡地方の沿岸の海域と北九州地方の沿岸の海域では、12月23日夜のはじめ頃にかけて、雪を伴った非常に強い風が吹くでしょう。
また、12月24日昼前にかけて雪が断続的に降り、平地、山地ともに大雪となるおそれがあるとしています。福岡県の山地を中心に23日夜遅くから24日明け方にかけて大雪に警戒してください。
12月23日18時から23日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、山地30センチ、平地15センチ。
九州エリア各所で雪の影響により、高速道路が通行止めになっている区間があります。交通機関にも乱れが出ています。
現在、久留米市には大雪注意報、風雪注意報、雷注意報、着雪注意報が発表されています。
降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に注意・警戒し、雪による視程障害、電線や樹木等への着雪に注意しましょう。
【情報追記】2022年12月23日 20時現在、八幡IC→広川IC、広川IC→八幡ICで雪のため通行止めとなっています。
【情報追記】うきは市、八女市、朝倉市などの大雪警報は解除され、大雪注意報へ
INDEX