福岡県で7月3日夕方にかけて大雨警戒 災害の危険度がさらに高まるおそれ

福岡管区気象台発表によると福岡県では、2023年7月3日（月）夕方にかけて激しい雨が降るおそれがあります。

九州北部地方にある梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっています。また、これまでの大雨により土砂災害の危険度が非常に高くなっている所があります。

福岡県では、7月3日夕方にかけて雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、災害の危険度がさらに高まるおそれがあります。また、7月3日夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあるとしています。

降り始め（7月2日20時）から7月3日6時までの降水量（アメダスによる速報値）は久留米市耳納山で120.5ミリ、久留米市津福本町で111.0ミリ、八女市黒木で106.0ミリとなっています。

現在、避難警戒レベル4に相当する土砂災害警戒情報が八女市、北九州市などに発表されています。

久留米市に大雨警報(土砂災害)、洪水警報、雷注意報が発表されています。筑後地方では、7月4日明け方までの期間内に、大雨警報を発表する可能性が高いとなっています。

雨の影響で交通規制に遅れ等も発生しています。

土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒しましょう。

【情報追記】福岡県久留米市は、2023年7月3日（月）午前9時に、大雨に伴い久留米市北部エリアにおいて河川の氾濫の恐れが高まったため、避難指示【警戒レベル4】を発令し避難所を開設しました。

久留米市 大雨に伴い避難所開設 河川の氾濫の恐れ 道路が冠水の場所も

2023年7月3日

福岡管区気象台発表 大雨と落雷及び突風に関する福岡県気象情報　第4号

気象庁 | 福岡県の警報・注意報

久留米市の防災情報

気象庁 | キキクル（危険度分布）

久留米市 Web版ハザードマップ

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