2018年6月13日(水)、小郡市三沢の民家の塀で毒グモ「セアカゴケグモ」1匹が見つかったと小郡市は発表しています。
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小郡市でセアカゴケグモ 民家の塀で特定外来生物の毒グモが見つかる
2018年6月13日(水)、小郡市三沢の民家の塀で特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」が見つかり、住民が捕獲し市役所へ届け出ました。
小郡市では、去年9月6日に小郡市内の物流会社敷地内でセアカゴケグモが3匹発見され、今回で2例目で民家では初めてです。
住宅地などに定着の恐れがあると、見つけたら連絡をして下さいと呼びかけています。
昨日、大牟田市でも初めてセアカゴケグモが発見されています。
セアカゴケグモの特徴
- 毒をもつ
- 体長(胴体部)は、メスが8〜10ミリメートル、オスが4〜6ミリメートル
- 腹部が丸い
- メスは全体的に黒く、腹部背面や腹面に赤い模様がある。オスには、赤い模様はありません。
- 攻撃性はなく、おとなしい
生息しやすい場所
- 排水溝の側面やふたの裏
- 屋外のブロックの中
- 公園の遊具、ベンチの裏
- 自動販売機やクーラー室外機などの機器と壁の隙間
- 放置された自転車
かまれないために注意すること
- 絶対に素手で触らないでください。
- 衣服の上からかまれる可能性は低いので、野外で作業するときは、長袖、長ズボン、手袋等を着用しましょう。
- 屋外に置きっぱなしのサンダル等を履くときはクモが隠れていないか確認しましょう。
セアカゴケグモにかまれた時の症状・かまれたら
かまれたときは、針で刺されたような痛みを感じ、その後、かまれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。症状は数時間から数日で軽快しますが、時に痛み、発汗、吐き気などの症状が現れることがあります。
かまれた箇所を水や石けん水で洗い流し、できるだけ早く病院で治療を受けて下さい。可能な場合は殺虫剤等で殺したクモを病院へ持参しましょう。
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見慣れないクモを見つけたら、触らないよう注意し、市町村へ連絡しましょう。