昨日(2017年9月14日)、久留米市御井町にて特定外来生物の毒グモがセアカゴケグモが発見されています。
成虫1匹が発見され処分されています。なおけが人などはいません。
久留米市では2010年以来、7年ぶりにセアカゴケグモが発見される
御井町の住民が自宅敷地内に駐車していたトラックの荷物にセアカゴケグモが付いていたのを発見して、久留米市へ届け出たとされています。
福岡県東区から運ばれた荷物であったそうです。
久留米市では2010年以来、7年ぶりにセアカゴケグモが発見されたことになります。
久留米市は周辺住民や学校・医療機関などに注意を呼びかけチラシを配布するとされています。
久留米市の職員がこの敷地内を調査しましたが別個体や卵のうは確認されていないとのことです。
セアカゴケグモの特徴
- 毒をもつ
- 体長(胴体部)は、メスが8〜10ミリメートル、オスが4〜6ミリメートル
- 腹部が丸い
- メスは全体的に黒く、腹部背面や腹面に赤い模様がある。オスには、赤い模様はありません。
- 攻撃性はなく、おとなしい
生息しやすい場所
- 排水溝の側面やふたの裏
- 屋外のブロックの中
- 公園の遊具、ベンチの裏
- 自動販売機やクーラー室外機などの機器と壁の隙間
- 放置された自転車
セアカゴケグモにかまれた時の症状・かまれたら
かまれたときは、針で刺されたような痛みを感じ、その後、かまれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。症状は数時間から数日で軽快しますが、時に痛み、発汗、吐き気などの症状が現れることがあります。
かまれた箇所を水や石けん水で洗い流し、できるだけ早く病院で治療を受けて下さい。可能な場合は殺虫剤等で殺したクモを病院へ持参しましょう。
わたしの一言
2017年9月15日午前に、久留米市上津町にある浦山公園にて保育園児ら14人がスズメバチに刺されています。
2018年6月12日、大牟田市内でセアカゴケグモが発見される。市内初。
見つけても、絶対に素手さわらないことなど注意しましょう。
発見したら、市販の家庭用殺虫剤を噴霧するか、踏みつぶすなどして駆除しましょう。卵には殺虫剤が効かないことがあるとのことです。