詳しくはこちら↓
2018年6月12日(火)、特定外来生物に指定されている毒グモ「セアカゴケグモ」1匹が大牟田市浅牟田町の三井化学大牟田工場敷地内で初めて発見されたことを大牟田市は発表しています。
INDEX
毒グモ「セアカゴケグモ」大牟田市内の工場敷地内で初めて発見
2018年6月12日、三井化学(株)大牟田工場の場内に設置された仮設トイレの踏み台の裏側で発見されました。
大牟田市内では初めての確認となります。
確認された個体は既に駆除され、発見地点周辺は殺虫剤散布が行われました。
その後、セアカゴケグモの生息状況調査が行われましたが、今回の調査では、新たなセアカゴケグモは確認されませんでした。
セアカゴケグモについて
セアカゴケグモは原産地はオーストラリアで、成熟したメスの体長は7~10ミリメートル、気性はおとなしく攻撃性は低く、積極的に人を襲うことはない。
全体に黒色で腹部の背面と腹面に赤い模様があります。
かまれると局所的に鋭い痛みや熱感を感じる。重症例では進行性の筋肉麻痺を生じる。
セアカゴケグモの特徴
- 毒をもつ
- 体長(胴体部)は、メスが8〜10ミリメートル、オスが4〜6ミリメートル
- 腹部が丸い
- メスは全体的に黒く、腹部背面や腹面に赤い模様がある。オスには、赤い模様はありません。
- 攻撃性はなく、おとなしい
生息しやすい場所
- 排水溝の側面やふたの裏
- 屋外のブロックの中
- 公園の遊具、ベンチの裏
- 自動販売機やクーラー室外機などの機器と壁の隙間
- 放置された自転車
かまれないために注意すること
- 絶対に素手で触らないでください。
- 衣服の上からかまれる可能性は低いので、野外で作業するときは、長袖、長ズボン、手袋等を着用しましょう。
- 屋外に置きっぱなしのサンダル等を履くときはクモが隠れていないか確認しましょう。
セアカゴケグモにかまれた時の症状・かまれたら
かまれたときは、針で刺されたような痛みを感じ、その後、かまれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。症状は数時間から数日で軽快しますが、時に痛み、発汗、吐き気などの症状が現れることがあります。
かまれた箇所を水や石けん水で洗い流し、できるだけ早く病院で治療を受けて下さい。可能な場合は殺虫剤等で殺したクモを病院へ持参しましょう。
大牟田市ホームページ
詳細は、大牟田市ホームページをご覧下さい。
詳しくはこちら↓