2019年3月27日(水)、特定外来生物に指定されている毒グモ「セアカゴケグモ」1匹が大牟田市天領町1丁目の貸倉庫駐車場で発見さています。
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大牟田市内で毒グモ「セアカゴケグモ」1匹見つかる
2019年3月27日(水)午前に倉庫の管理人が発見、市に通報し殺虫剤で駆除されています。
周辺を探したがほかには見つからなかったといいます。
大牟田市では昨年、2018年6月12日(火)に発見されて以来、2例目となります。
セアカゴケグモについて
セアカゴケグモは原産地はオーストラリアで、成熟したメスの体長は7~10ミリメートル、気性はおとなしく攻撃性は低く、積極的に人を襲うことはない。
全体に黒色で腹部の背面と腹面に赤い模様があります。
かまれると局所的に鋭い痛みや熱感を感じる。重症例では進行性の筋肉麻痺を生じる。
セアカゴケグモの特徴
- 毒をもつ
- 体長(胴体部)は、メスが8〜10ミリメートル、オスが4〜6ミリメートル
- 腹部が丸い
- メスは全体的に黒く、腹部背面や腹面に赤い模様がある。オスには、赤い模様はありません。
- 攻撃性はなく、おとなしい
生息しやすい場所
- 排水溝の側面やふたの裏
- 屋外のブロックの中
- 公園の遊具、ベンチの裏
- 自動販売機やクーラー室外機などの機器と壁の隙間
- 放置された自転車
かまれないために注意すること
- 絶対に素手で触らないでください。
- 衣服の上からかまれる可能性は低いので、野外で作業するときは、長袖、長ズボン、手袋等を着用しましょう。
- 屋外に置きっぱなしのサンダル等を履くときはクモが隠れていないか確認しましょう。
セアカゴケグモにかまれた時の症状・かまれたら
かまれたときは、針で刺されたような痛みを感じ、その後、かまれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。症状は数時間から数日で軽快しますが、時に痛み、発汗、吐き気などの症状が現れることがあります。
かまれた箇所を水や石けん水で洗い流し、できるだけ早く病院で治療を受けて下さい。可能な場合は殺虫剤等で殺したクモを病院へ持参しましょう。
大牟田市ホームページ
詳しくは大牟田市ホームページをご覧下さい。
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