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2018年1月7日(日)、福岡円久留米市大善寺玉垂宮において、1600年余の伝統をもった火祭り「鬼夜(おによ)」が開催されます。
鬼夜は、日本三大火祭りの一つに数えられるとともに、国指定の重要無形民俗文化財となっています。
日本一といわれる大松明6本が紅蓮の炎を上げて燃え盛り、それを数百人の裸の氏子若衆がカリマタで支えて境内を廻るという熱気あふれる勇敢な年頭の祭りです。
大松明は直径1m余り、全長約13m、重さ約1・2トンもあります。
この大松明の火の粉を浴びると無病息災と云われています。
また魔祓い(まばらい)神事に用いられる鉾に付けられた鉾紙(ほこがみ)は安産、幸運のお札として珍重されています。
INDEX
日本三大火祭りの一つ「大善寺玉垂宮の鬼夜(おによ)」
- 開催日時:2018年1月7日(日)13:00~23:30頃 ※大松明点火は21:00すぎ頃
- 開催場所:大善寺玉垂宮
- 開催住所:〒830-0073 福岡県久留米市大善寺町宮本1463‐1
- 料金:無料。※有料観覧席(2,000円)有り・250席限定(全席自由)
- お問合せ:大善寺玉垂宮社務所 Tel.0942-27-1887
有料観覧席
- 料金:有料観覧席(2,000円)
- 座席数:250席限定(全席自由)
- 発売日:12月1日より発売。※予定数がなくなり次第終了です。
- 申込先・お問合せ:大善寺玉垂宮社務所 TEL.0942-27-1887
鬼夜 主な鬼会行事
- 元旦・・・歳旦祭、獅子舞、開運福引き他
- 1月4日・・大松明つくり、境内に奉納
- 1月7日・・13:00~16:00 鬼面尊神の神事
19:00すぎ頃 裸のタイマワシ境内参集~シオイカキ
21:00すぎ頃 大松明に点火~鉾面神事
22:00すぎ頃 一番松明惣門くぐり
23時00分頃 大松明消え祭り行事終了
鬼夜の由来
鬼夜は、『吉山旧記』によれば仁徳天皇五六年(三六八年)一月七日、藤大臣(玉垂命)が勅命により当地を荒し、人民を苦しめていた賊徒・肥前国水上の桜桃沈輪(ゆすらちんりん)を闇夜に松明を照らして探し出し、首を討ち取り焼却したのが始まりだと言われています。
毎年一月七日の夜に行う追儺の祭事で、1600年余りの伝統があり、松明六本が境内を巡る火祭りです。p>
平成六年(一九九四年)には国の重要無形民俗文化財に指定され、日本三大火祭りの一つに数えられています。
大善寺玉垂宮
古式豊かな拝殿です。
大善寺玉垂宮の側に鬼夜をモチーフとした銅像があります。
大善寺玉垂宮 Webサイト
鬼夜の詳細は、大善寺玉垂宮ホームページを御覧ください。
大善寺玉垂宮 360°のパノラマ空間で境内を見る!
下記のリンク先より、大善寺玉垂宮の境内を360°のパノラマ空間で見ることができます。
アクセス
大善寺玉垂宮
住所:〒830-0073 福岡県久留米市大善寺町宮本1463-1
TEL/FAX 0942-27-1887
駐車場:あり
※周辺駐車場には限りがありますので、公共交通機関を利用されることをオススメします。
交通アクセス:西鉄天神大牟田線「大善寺駅」下車(徒歩5分)
JR「久留米駅」より西鉄バス(15)番利用、「宮前」バス停下車(徒歩3分)
JR「荒木駅」よりタクシー利用(約10分)
九州自動車道久留米ICより約40分
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鬼夜は目の前で見ると、とても迫力がありますよ!
特に一番松明の惣門くぐりは圧巻です。
一番松明だけの特権で、燃え盛る大松明が狭い惣門をくぐり抜けます。
大松明の火の粉をあびると無病息災といわれていて、毎年、家内安全、災難消除、開運招福を祈願する人たちが訪れています。
こういった歴史ある祭りが続いているのは、大善寺玉垂宮鬼夜保存会や地域の人たちの協力があるからこそこだと思います。
この先も、いつまでも語り継がれる伝統のお祭りであり続けてほしいですね。
ぜひ伝統ある日本三大火祭りの1つ「鬼夜」へ訪れてみて下さい。