2018年3月10日(土)、福岡県久留米市善導寺にある浄土宗大本山 善導寺において「箏曲のふるさと久留米 春を彩る邦楽のしらべ」が開催されます。
現代の筝曲の基となった筑紫箏の始祖である善導寺の僧・諸田賢順を顕彰するとともに、日本伝統音楽・邦楽の振興を目的として演奏会が行われます。
一流邦楽演奏家の藤井泰和氏や川瀬露秋氏(くるめふるさと大使)が、江戸時代の箏曲の名作『六段の調』などを、地元の箏曲家・久留米三曲協会の皆さんが、福岡県の民謡でおなじみの「黒田節」を題材にした『黒田節による幻想曲』など、箏や尺八、三絃などでお届けします。
観覧無料の演奏会となっています。
どなたでも気軽に箏の演奏が体験できる無料ワークショップも開催され日本の伝統楽器を身近に感じることができます。
INDEX
箏曲のふるさと久留米 春を彩る邦楽のしらべ
- 開催日時:2018年3月10日(土)13時30分開場、14時 開演(ワークショップは13時~14時)
- 開催場所:浄土宗大本山 善導寺
- 開催住所:福岡県久留米市善導寺町飯田550
- 入場料金:無料
- 主 催:久留米市 共催/ 公益財団法人久留米文化振興会
- お問合せ:久留米市市民文化部文化振興課 0942-30-9224
出演
- 特別出演者
藤井 泰和
藤井泰和 official website | Hirokazu Fujii
川瀬 露秋(ふるさとくるめ大使)
川瀬 露秋《地歌箏曲・胡弓》/第20回(平成28年・2016年度)受賞者 | 公益財団法人 日本伝統文化振興財団 - 出演者
高畠 一郎
久留米三曲協会
田嶋 謙一
上津原 鈴々
銀明会九州支部
有志会員
演目
- 六段の調
- 越後獅子
- 上弦の曲 他
無料体験ワークショップ お箏に触れてみよう!!
日本の伝統楽器のお箏を演奏体験することができます。
- 時間:13時〜14時
- 体験:無料
久留米市は筝曲のふるさと 善導寺は「筝曲発祥の地」
筝曲の創始者として高名な鎮西大本山・善導寺の僧・賢順(1534年〜1623年)は少年の頃から中国の七弦琴や善導寺の寺社楽を修め、筑紫筝を編み出しました。
その後、高弟の一人である法水が江戸へ行き、三絃の名手である八橋検校にこの筑紫筝を伝授しました。
八橋検校は、これをさらに改調編曲して、今日の生田流・山田流に受け継がれ、善導寺は「筝曲発祥の地」、久留米市は「筝曲のふるさと」と言われています。
箏曲のふるさと久留米 春を彩る邦楽のしらべ | 石橋文化センター
大本山善導寺ホームページ
善導寺の詳細は、大本山善導寺ホームページをご覧ください。
アクセス
浄土宗大本山 善導寺
住所:福岡県久留米市善導寺町飯田550
電話番号:イベントに関するお問い合せ先 久留米市市民文化部文化振興課 0942-30-9224
駐車場:あり
交通アクセス:交通案内
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邦楽の魅力を堪能できる演奏会です。
筝曲のふるさと久留米で生演奏を楽しまれてはいかがでしょうか。