福岡県久留米市で毎年8月5日に開催されている「筑後川花火大会」が今年(2020年)は10月25日(日)に開かれることが明らかになったと報じられています。
今夏の東京五輪・パラリンピック期間中は十分な警備態勢が確保できない恐れがあるためとなっています。
開催規模は維持する方針とのことです。
【2020年7月2日情報追記】2020年10月25日(日)に、第361回 筑後川花火大会が延期開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止が決まりました。
【4/28情報追記】8月3日、4日に毎年、開催されている「水の祭典久留米まつり」が新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。
関連警備員不足で筑後川花火が10月に 五輪の影響、規模は維持|【西日本新聞ニュース】
関連筑後川花火が10月に延期 五輪で警備員不足を考慮 – 社会 : 日刊スポーツ
筑後川花火大会とは?
「筑後川花火大会」は久留米市の夏を代表一大のイベントです。
久留米はもとより筑後地区一円の人々に古くから親しまれている花火大会で毎年40万人の人出となる人気の花火大会です。
「筑後川花火大会」は、慶安3年(1650年)、久留米藩2代藩主有馬忠頼公が水天宮に社殿社地を寄進し、その落成にあたって発揚したのが始まりで、350年以上続けられていて、とても歴史ある花火大会です。
それまで「水天宮奉納花火大会」といわれていたものが、昭和40年に『筑後川花火大会』と名前が変更になりました。
花火の規模は、西日本最大級で毎年約18,000発もの花火が打ち上げられています。
今年(2020年)で第361回の筑後川花火大会となります。
昨年、訪れた様子はこちら↓
わたしの一言
【2020年7月2日情報追記】2020年10月25日(日)に、第361回 筑後川花火大会が延期開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止が決まりました。
2020年9月20日(日)に筑後広域公園で開催を予定されていた『ちっご祭〜恋のくに花火大会〜2020』が今年(2020年)は新型コロナウィルス感染拡大にともない中止に↓
▼これまで安全確保の観点から難しいと判断され終了した花火大会↓
毎年8月5日行われていたので、開催日延期に驚きましたが、東京五輪・パラリンピック期間中で十分な警備態勢が確保できない恐れがあるということでしたら仕方がないですよね〜。
今年は、同様に夏に行われいる花火大会は延期・中止になる可能性があるかもしれませんね。