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福岡県久留米市で10月25日に開催を予定されていた「筑後川花火大会」が今年(2020年)は新型コロナウイルスの影響により中止が決まりました。
毎年8月5日に開催されている筑後川花火大会ですが、今年は、東京五輪・パラリンピック期間中は十分な警備態勢が確保できない恐れがあるとして10月25日に開催予定となっていました。
多くの見物客が集まることが予想され、新型コロナウイルス感染防止策が困難のため、中止が決まっています。
関連【中止】第361回 筑後川花火大会 | 久留米のイベント | 久留米公式観光サイト ほとめきの街
筑後川花火大会とは?
「筑後川花火大会」は久留米市の夏を代表一大のイベントです。
久留米はもとより筑後地区一円の人々に古くから親しまれている花火大会で毎年40万人の人出となる人気の花火大会です。
「筑後川花火大会」は、慶安3年(1650年)、久留米藩2代藩主有馬忠頼公が水天宮に社殿社地を寄進し、その落成にあたって発揚したのが始まりで、350年以上続けられていて、とても歴史ある花火大会です。
それまで「水天宮奉納花火大会」といわれていたものが、昭和40年に『筑後川花火大会』と名前が変更になりました。
花火の規模は、西日本最大級で毎年約18,000発もの花火が打ち上げられています。
残念ながら今年(2020年)第361回の筑後川花火大会は新型コロナウイルスの影響により中止が決まりました。
昨年、訪れた様子はこちら↓
10月26日 久留米市 筑後川河川敷で花火が上がる!
【情報追記】筑後川花火大会の中止となったことと、7月豪雨で被災した人やコロナで苦しむ人を励まそうと150発の花火打上が行われています。
久留米市青年会議所(JC)による協力で花火は、みやま市の高田花火工業が打上られています。
周辺で中止が決まっている花火大会
わたしの一言
▼これまで安全確保の観点から難しいと判断され終了した花火大会↓
今年は10月25日開催予定とされていましたが、新型コロナウイルスの影響で厳しいかもと思っていました。やはり新型コロナウイルスの影響により中止が決まりました。
土曜夜市も、水の祭典も中止がすでに決まっており、筑後川花火大会もと、久留米の一大イベントが今年は何も開催されないことになりますね〜。
仕方がないとはいえ、残念ですね。