福岡管区気象台発表によると福岡県では、2023年7月3日までの大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる状況で、7月5日明け方から昼過ぎにかけては再び雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害の危険度が高くなる見込みです。
7月5日は低気圧が日本海を東北東に進み、この低気圧からのびる前線が対馬海峡から九州北部地方を南下する見込みです。この前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となるでしょう。
7月5日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、福岡地方と北九州地方と筑豊地方で40ミリ、筑後地方で50ミリ。7月4日18時から5日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、福岡地方と北九州地方で120ミリ、筑豊地方で150ミリ、筑後地方180ミリとなっています。
7月5日は、大雨警報(土砂災害、浸水害)や洪水警報を発表する可能性が高いとしています。
気象台は、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあるとして、土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に注意・警戒するよう呼びかけています。また、落雷や突風に注意しましょう。
7月7日(金)以降も雨予報となっています。最新の天気予報を確認するなどしましょう。
INDEX
福岡管区気象台発表 大雨に関する福岡県気象情報 第2号
気象庁 | 福岡県の警報・注意報
久留米市の防災情報
気象庁 | キキクル(危険度分布)
久留米市 Web版ハザードマップ
久留米市:河川増水に伴う水門・樋門・樋管の開閉状況
日本道路交通情報センター:JARTIC
トヨタ | 通れた道マップ
筑後地方とは?筑後北部・筑後南部とは?
川の防災情報 – 国土交通省
筑後川や河川の状況がライブカメラでわかります。