今年(2023年)の「路線価」が7月3日発表され、全国の税務署別の最高路線価で福岡県久留米市の地点の上昇率が全国でトップとなっています。
路線価は、1月1日の時点で国税庁が算定した全国の主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの評価額で、相続税や贈与税を計算する基準となります。
福岡県内で最も路線価が高かったのは、福岡市・天神2丁目「渡辺通り」の福岡パルコ前で、1平方メートルあたり904万円と、3年ぶりの上昇となりました。
福岡県内で最も上昇率が高かったのは、久留米市の「西鉄久留米駅前通り」で、一平方メートルあたり28万円。去年より19.1%上昇し、税務署別の最高路線価で全国トップの伸び率となっています。バブル後一番の上昇率となりました。
久留米市はマンション需要が堅調で、福岡市中心部へのアクセスが良く、人気が高まっているということです。
※写真はイメージです。
路線価図・評価倍率表 国税庁
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