2022年4月24日現在、福岡県八女市黒木町 素盞嗚(すさのお)神社境内にある「黒木の大藤」が見頃を迎えています。
残念ながら今年も「八女黒木大藤まつり」は新型コロナウイルス感染予防のため中止と3年連続中止が決まっています。
藤の花はコロナに敗けず開花していて、藤の花は観賞することができます。
黒木の大藤は、応永2年(1395年)、後征西将軍良成親王のお手植えと伝えられ、これまでの歴史の中で幾多の戦いと大火をくぐり抜けた樹齢628年と長寿の藤で、国の天然記念物に指定されています。九州屈指の藤の花です。
今年も早く開花し見頃を迎えていて、とても綺麗で藤の香りに包まれていました。
今後の天候にもよりますが、ゴールデンウィーク前半ぐらいまでは楽しめるのではないかと思います。
早速、2022年の「黒木の大藤」をリポートします。
INDEX
黒木の大藤 素盞嗚(すさのお)神社
黒木の大藤の所在地は、〒834-1217 福岡県八女市黒木町黒木(Google マップ)です。
国道442号線沿いにあります。
駐車場
駐車場は、黒木体育センター・旧国鉄黒木駅跡の近くに大きな駐車場があります。
駐車場や、素盞嗚(すさのお)神社に公衆トイレも完備されています。
駐車場から歩いて素盞嗚(すさのお)神社へ向かいます。
道中にお茶屋や和菓子店などがあり、のんびり歩いて5分ほどで素盞嗚(すさのお)神社につきます。
駐車場側に旧国鉄黒木駅跡があり、C11型の蒸気機関車があります。子供たちやSLファンは必見です。
今年も「八女黒木大藤まつり」は新型コロナウイルス感染予防のため中止となっています。
マスクを着用するなど新型コロナウイルス感染予防して密にならないよう、観賞しましょう。
樹齢628年の長寿の藤 約3,000平方メートルもの広大な藤棚
黒木大藤は樹齢628年。1395年、後征西将軍良成親王のお手植えと伝えられ、幾多の戦と大火に見舞われながらも、樹齢600年以上を数える今でも力強く、また、たくましく生き続ける長寿の藤で国の天然記念物に指定されています。
九州屈指の藤の花です。
黒木の大藤がある素盞嗚(すさのお)神社には、約3,000平方メートルもの広大な藤棚が広がっています。
温暖化の影響で以前より十日程早く咲くようになっているそうです。
例年4月中旬ごろに開花し、5月上旬頃まで藤の花を楽しむことができますが、今年も開花が早く訪れたときには見頃でした。
1メートルを超える紫色の花房を垂下させとても綺麗です。
辺りは、フジの香りに包まれていて、マスク越しでも花の香りを感じます。
今年も開花が早かったので、天候によりますが、ゴールデンウィーク前半ぐらいまでは楽しめるとは思います。
素盞嗚(すさのお)神社で新型コロナウイルスが早く収束し、来年こそは「黒木大藤まつり」が開催できるよう祈願しました。
八女市 黒木の大藤 動画【2021年】
昨年、黒木の大藤を動画撮影したものです。あわせてご覧下さい。
八女市 黒木の大藤
- 場所:福岡県八女市黒木町黒木 素盞嗚神社境内
- 例年のフジの見頃:4月中旬〜5月上旬
【※2022年も開花が早い】
鯉の泳ぐ通り・酒造開放
黒木の大藤の近くに「鯉の泳ぐ通り」があり、小川に鯉が放流されています。
綺麗な鯉がたくさんいます。
鯉のえさ一袋100円で販売されていて鯉に餌やりすることもできます。
NHK 鶴瓶の家族に乾杯で「鯉の泳ぐ通り」が放送されました。
後藤酒造場や旭松酒造で、酒蔵を開放されています。合わせて付近を散策されてみてはいかがでしょうか。
八女黒木大藤まつり案内ホームページ
アクセス
場所 | 黒木の大藤 |
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所在地 | 〒834-1217 福岡県八女市黒木町黒木 |
わたしの一言
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藤の花を今年も見れて感動しました。
新型コロナウイルスが収束し、来年こそは「八女黒木大藤まつり」が開催されるような年になってほしいですね。