久留米市は、2017年12月22日(金)、今年(2017年)の「市政10大ニュース」を発表しています。
平成29年久留米市政10大ニュースの順位は以下の通りです。
当サイトで掲載した記事も含めてランキングを記載します。
久留米市「市政10大ニュース」
1位 九州北部豪雨
1位、朝倉市や東峰村、大分県で大きな被害がでた7月の九州北部豪雨。
久留米市は救援本部を設置し被災地へ職員を派遣したり、義援金や見舞金の送付、災害廃棄物の受け入れなどを行っています。
久留米市内でも避難指示が発令され、筑後川が氾濫危険水位にもなりました。
ここ数年、筑後川の水位があそこまで上昇したことはありませんでした。
当サイトでも情報を掲載しました。
2位 楢原市長 次期市長選への不出馬
2017年9月7日、楢原市長が次期の市長選には立候補しないことを発表しました。
「健康上の理由から出馬しない。次の4年間、市政を担当する自信がない」と述べられています。
現在、大久保勉氏(56)、田中念氏(64)、宮原信孝氏(59)の3者の市長選に立候補しています。
選挙の期日は、平成30年1月21日、選挙期日の告示日は、平成30年1月14日となっています。
3位 野村総研「成長可能性都市ランキング」で久留米市が全国9位に
2017年7月、株式会社野村総合研究所が都市圏の人口規模等を考慮して選定した国内100都市を対象に、今後の成長性を左右する「産業創発力」の現状、および将来のポテンシャルを分析した「成長可能性都市ランキング」を作成し発表しました。
「ポテンシャルランキングでみた成長可能性の高い上位都市」で国内100都市の中で、福岡県久留米市が第5位に入りました。
全部の指標からみた「総合ランキングでみた成長可能性の高い上位都市」では第9位 福岡県久留米市にランクインしています。
4位 福岡久留米館オープン
平成29年7月22日(土曜日)、東京・新橋駅銀座口に久留米市と大川市、小郡市、うきは市、大刀洗町、大木町の4市2町で取組みを進めている久留米広域連携中枢都市圏アンテナショップ「福岡 久留米館」がオープンしました。
アンテナショップ「福岡 久留米館」では、圏域の魅力紹介や特産品の販売、軽飲食の提供などの情報発信を通じて、圏域の認知度の向上、ファンの増加を図るために作れました。
オープニングセレモニーに久留米市出身で、くるめふるさと特別大使の田中麗奈さん登場し盛り上がりました。
5位 ケニアの東京五輪事前キャンプ地に決定
2020年東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプについて、陸上競技の強豪国であるケニア共和国と基本的な合意に至り、2017年8月23日に基本合意書の調印式を行われました。
久留米市:ケニア共和国の2020年東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ地に決定
6位 久留米シティプラザ、久留米市美術館が好調
久留米市美術館が1周年を迎え1年間で目標を上回る15万人以上が来場しました。
久留米シティプラザでも様々なイベント、公演が行われ多くの人が来場しています。
7位 市民の税収・税収納率が合併以降で最高
8位 農業産出額が県内1位
久留米市では、九州一の大河筑後川と緑豊かな耳納連山に育まれた筑後平野の肥沃な大地のもと、米麦大豆、野菜、果樹、種苗苗木類、花き、酪農、畜産など多種多様な品目が生産されています。
国(大臣官房統計部)が、平成29年3月28日に、農林業センサス等を用いた平成27年市町村別農業産出額の推計値を公表した内容によると。平成26年に引き続き、久留米市は全国でも有数、かつ県内最大の農業産出額を誇る農業都市となっています。
9位 こども子育てサポートセンター開設
平成29年10月2日に、妊娠期から子育て期、就学後18歳までの子どもたちと子育て家庭の相談に応じるこども子育てサポートセンターが開設されました。
センターでは、保健師、助産師、保育士、社会福祉士、教育職などの専門職が協力しながら妊娠、出産、子育て期の家庭を継続的にサポートしています。
久留米市:こども子育てサポートセンターを開設します
10位 高齢者の運転免許自主返納支援がスタート
「クルマの運転に自信がなくなった、家族も自分の運転を不安に思っている、でも、クルマがなくなると不便」。
そんな不安を感じている方が運転を卒業するきっかけづくりとして、久留米市は、みずから運転免許を返納する70歳以上の方を応援。
交通機関を利用しやすいような応援内容を実施されています。
久留米市:高齢運転者の免許証自主返納を応援します!
久留米市公式ホームページ
平成29年久留米市政10大ニュースについては、下記の久留米市ホームページを御覧下さい。
過去の久留米市政 10大ニュース PDF
福岡県 2017年「県政10大ニュース」
2017年12月26日(火)、福岡県も「平成29年県政10大ニュース」を発表しました。
1位は甚大な被害がでた九州北部豪雨でした。久留米市でも避難指示が発令されるほどの激しい豪雨でした。
2位は、現市長の不出馬です。来年(2018年)久留米市長選が行われます。
野村総研「成長可能性都市ランキング」で久留米市がランクインするなど、この分析どおり、成長していってほしいですね。
2018年も久留米市政の動向が気になります。