10月14日(土)・15日(日)の2日間、福岡県久留米市にある久留米シティブラザ六角堂広場において「とんこつラーメン誕生祭~久留米で生まれて80年~」が開催されました。
今年は久留米で豚骨ラーメンが生まれて80年という節目の年をお祝いしようと開催されたイベントです。
久留米の若手ラーメン店主たちが中心となって、かつて久留米で開催されていたラーメンイベント「ラーメンフェスタ」を復活させたいという思いで始まった一大プロジェクトは、5年の準備期間を経て開催されたそうです。
私は初日に訪れて色々なラーメンを食べることができましたが、あまりの大盛況ぶりで大行列ができチケットはすぐに完売し、食べることができなかった方も多かったようですね。
両日ともにあいにくの雨模様だったのに、来場者数は30,000人であったそうですので、このイベントの大行列ぶりがわかりますね。
INDEX
とんこつラーメン誕生祭 初日に訪れた様子
初日の10月14日(土)に私も訪れ、その様子を記事にしました。
2日間のラーメン総提供杯数7,520杯 チケットは即完売!
なんと2日間で提供したラーメン総提供杯数7,520杯だったそうです!(総提供杯数公式サイトよりの数字)
17時までの開催ということでしたが、1日目は15時、2日目は11時30分には完売するほど人気の高さを示しました。
私は初日に早めに訪れたので、余裕を持ってチケットを購入できましたが、2日目はもっとすごかったようですね。
運営スタイルが素晴らしかった!
今回のイベントでは、南京千両 本家(福岡・久留米)、一風堂 New York(福岡・博多)、東洋軒(福岡・大牟田)、黒亭(熊本)、ラーメンマン(宮崎)、麺家二郎(鹿児島)、崖っぷち4人衆(福岡・北九州)の7店が出店しました。
久留米には名だたる美味しいラーメン店は沢山ありますが、地元久留米からは久留米豚骨ラーメン発祥の店「南京千両」だけが出店し、他の店はスタッフとして完全に裏方に徹したというスタイルが注目する点です。
どこのお店も出店はできたはずですし、出店したほうが知名度もかなり上がるはず。
それでも地元久留米、そしてとんこつラーメン発祥地としてイベントを盛り上げるために、スタッフの皆さんが裏方に徹したという点が素晴らしいと私は感じました。
大砲ラーメンの代表やその従業員の方や、モヒカンラーメンの代表やラーメン会の皆さんなど会場ではあちこち見かけました。
運営スタッフは「久留米ラーメン会」各店の店主やスタッフが総勢60名、JCなどの地元ボランティアスタッフも合わせて200人が全員ボランティアで参加されたそうです。
ラーメン代には会場設営費や会場スタッフ人件費など、運営費がほとんど含まれていなかったそうです。
こういった努力もあり、通常イベントでは考えられない全て1杯600円という価格が実現できたんでしょうね。
もちろん、イベントに必要な運営費は地元企業などの協賛金によって賄われているようですが運営スタイルが他のラーメンイベントは違っていたというところ、裏方の皆さんの並々ならぬ努力が大盛況をおさめたキーポイントだったのではないかと思います。
とんこつラーメン誕生祭の記事が2日間で3万アクセス以上あった!
これまで久留米ファンでは、とんこつラーメン誕生祭が開催されるということが分かってからは、楽しみでたまらなくて、色々と記事にしてきましたが、この2日間でとんこつラーメン関連記事がトータルで3万アクセス以上となりました。
これは「とんこつラーメン誕生祭」で検索すると久留米ファンが上位に検索されているというのが大きかったと思います。
おそらく総数は数えていませんが、開催されると5月25日に記事してからの累計だと数十万アクセスになっているかもしません。
少しはPRに貢献できたかなぁっと勝手に思っています(笑)
全国でも珍しい豚骨ラーメンだけが提供されるというラーメンの祭典でした。
現在、全国各地でラーメンイベントが開催されていて飽和状態となりつつあるなか、これだけの集客を久留米に集めた「とんこつラーメン」の凄さに驚かされました。
久留米の街が久しぶりにこんなに活気づいてる!っと感じた日でした。
あまりの大盛況ぶりに食べることができなかった・・残念だったという声もあがっていましたが、久留米がとんこつラーメンの街であるということを全国に伝えることができたイベントになったんではないでしょうか。
とんこつラーメン誕生祭の公式サイトでは、スタッフの皆さんの集合写真がアップされていますが、何かいい雰囲気で良い写真ですね〜。
各出店のとんこつラーメンとても美味しかったです!また最高に楽しかったです!
運営スタッフの皆さんの力があってこそのイベントだったので皆様、本当にお疲れ様でした。開催してくれてありがとうございました!