毎年8月15日に、福岡県久留米市瀬下町の水天宮河川敷において開催されている「久留米流し灯籠」ですが、2020年は中止となることが久留米公式観光サイト ほとめきの街にて公表されています。
2020年6月29日に中止が決定し、7月1日より梅苑での灯籠の販売も中止となっています。
久留米流し灯籠は、伝統の精霊流しによる筑後川の汚染を防ぐ為、それに変わる行事として、紙や木などの素材で灯籠を作り、先祖の慰霊の為実施されています。
毎年8月15日に行われ、4面にそれぞれ4色の色を使用した灯籠約3,000個を川面に流し入れ、在りし日の故人をしのぶ行事です。
2020年は中止となっています。
【情報追記】2021年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止が決まっています。
久留米公式観光サイト ほとめきの街
詳細は、久留米公式観光サイト ほとめきの街をご覧下さい。
久留米流し灯籠に訪れた様子
以前、久留米流し灯籠に訪れた様子は下記の記事をご覧下さい↓
久留米流し灯籠は、戦没者の33回忌を機に始められています。
現在では久留米市民のお盆行事として定着していて、毎年多くの方がこの久留米流し灯籠に訪れています。
中止の理由が記載されていませんが、新型コロナウイルスの影響ではないかと思います。