久留米市は、九州自動車道の久留米市内の区間に、新たなスマートインターチェンジ「久留米南(くるめみなみ)スマートインターチェンジ(仮称)」を高良内町と藤山町にまたがる場所に設置する計画を発表しました。
スマートICは、県道藤山国分一丁田線に接続する計画で道路上に橋を設け、1か所の料金所から上下線に乗り降りできます。ETCの搭載車が利用でき、1日あたりの利用台数は3400台を見込まれています。
高良内町に置く料金所から高速道路側をNEXCO西日本が施工し、料金所から県道までを久留米市が施工。11月中旬に地域住民や地権者向けの説明会を実施し、用地買収を進める予定となっています。
久留米南スマートインターチェンジ(仮称)の設置により、久留米市に2つ目のインターチェンジが出来ることとなり、安定した物流の確保はもとより地域産業の振興、防災機能の強化が図れるとともに、救急医療の強化、観光振興の支援などに繋がるものと期待されています。
スマートインターチェンジとは、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリアから乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり、専らETCを搭載した車両が通行することを目的としたインターチェンジです。
※スマートインターチェンジの名称は仮称であり、正式な名称は、地元や利用者のご意見等も踏まえて決定されます。※ 細部については変更になる可能性があります
久留米南(くるめみなみ)IC(仮称)の位置図


久留米南(くるめみなみ)IC(仮称)の整備概要

久留米市ホームページ
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