森ビル系のシンクタンク、森記念財団都市戦略研究所が、経済や住みやすさなど都市を多角的に分析・調査した「日本の都市特性評価」2024年版を発表しました。
調査は18年から実施し今回が7回目です。
経済や生活、交通など6分野の計87指標に点数を付けて導いた全国136都市の順位(合計スコア)で、福岡県福岡市が5位(前回4位)、北九州市が37位(前回20位)、久留米市が53位(前回40位)という結果となっています。
1位は4年連続で大阪市、2位は名古屋市、3位は横浜市。
都市の経済活動や居住環境などを政府統計などから評価・分析し、「経済・ビジネス」「研究・開発」「文化・交流」「生活・居住」「環境」「交通・アクセス」の6分野でスコアを算出して順位を付けています。
主要136都市は全国の政令指定都市と県庁所在地、人口17万人以上の都市。
久留米市を6分野別スコアで見ると、経済・ビジネスで54位、研究・開発で58位、文化・交流で76位、生活・居住で37位、環境で77位、交通・アクセスで22位。合計スコアは53位。
さらに「アクター」(シングル、ファミリー、シニア、観光客、経営者、従業者)別スコアでは、シングルで66位、ファミリーで33位、シニアで44位、観光客で73位、経営者で66位、従業者で19位という結果となっています。
「日本の都市特性評価」の2024年版の詳細は、 森記念財団 都市戦略研究所ホームページを御覧ください。
日本の都市特性評価 | 森記念財団 都市戦略研究所
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