ごちそうマエストロ 八女市「未来農業ラボ」閉校後の校舎を利用した薫り高いバジル

今回は、薫り高いハーブ“バジル”を求めて福岡県八女市黒木町へ。6月下旬から夏にかけてが旬、なのですが…お邪魔したのは山手に佇む小学校跡地。閉校後の校舎を利用してバジルの水耕栽培が進められていました。校長室に並んだ栽培ラックには、青々としたバジルがずらり！別の教室でも、ハーブや西洋の葉野菜がすくすくと育っていました。

手掛けるのは、システムやアプリ開発企業を率いる森淳(もり・あつし)さん。栽培棚の施工はもちろん、本業を生かした水質＆室温データなどの管理システムを組むことで、ベストな栽培環境を作り出しているとか。害虫知らずで育った水耕栽培のバジルは、クセやえぐみが少なく、味が濃いのが特徴です。

森さんチームのおすすめは、自慢の葉物野菜をバジルドレッシングでいただくシンプルなサラダ。トマトソースとバジルが薫るイタリアン餃子も驚きのおいしさです！

いっぽうのロバート馬場ちゃんは、タイ料理の定番・ガパオライスの具をトーストに挟んだ「牛ガパオライス」を披露します。クッキングシートに包みナイフを入れると、テンションのあがる「萌え断」が出現！さらにもう一品、暑い日にもツルツルっと食べられる爽やかな「バジルツナ冷そうめん」をご提案します。ぜひお試しください！