久留米市は、毎年12月に久留米市政 10大ニュースを発表しています。
今年(2018年)の「久留米市政10大ニュース」の順位は以下の通りです。
当サイトで掲載した関連記事も含めてランキングを記載します。
INDEX
久留米市「市政10大ニュース」
1位 民間出身の市長誕生
今年の大久保勉氏、田中稔氏、宮原信孝氏の3者で、市長選となり、証券会社役員や参院議員を経て1月に初当選した大久保勉氏の市長誕生が1位となっています。
大久保市長は、「住みやすさ日本一」の久留米を目指し、民間出身者の視点でまちづくりを進められています。
当サイトでも市長選について掲載しました。
2位 西日本豪雨の発生
久留米市内で大規模な浸水被害が7月に発生した西日本豪雨が2位となっています。
2018年7月5日から7日にかけて、西日本を中心に記録的な豪雨に見舞われました。
数十年に一度の災害が起きてもおかしくないという「大雨特別警報」が出ました。
当サイトでも西日本豪雨について記事にしました。
先日、KBC が「久留米市災害の記録」をYouTubeにて配信しています。
3位 市立南筑高校女子柔道部が金鷲旗で連覇
南筑高校78キロ超級代表の素根輝さんが決勝で3人抜きで破り、2連覇を達成しました。
素根輝さんはその後の大会でも勝利するなど強さを見せ続けています。
そのほか、久留米市内の複数高校が様々な大会で今年も躍進しています。
金色のアスリートでは「最強女子高生!!」として特集されました。
4位 認知症高齢者等支援事業がスタート
久留米市は、認知症患者が徘徊中に鉄道事故などに遭い、家族が賠償請求された場合に備え、市が代わって損害保険に加入する事業をスタートしました。
認知症の人が他人にケガを負わせたり、他人の財物を壊したりして法律上の損害賠償責任を負う場合に備えて、認知症の人を被保険者とする個人賠償責任保険に市が保険契約者として加入するものです。保険料は全額を市が負担します。
5位 セーフコミュニティ国際認証を再取得
セーフコミュニティ国際認証の期間満了に伴う現地審査が、7月30日(月)及び31日(火)に久留米シティプラザの会議室などで開催されました。
講評において「久留米市のセーフコミュニティは再認証の条件を満たし、世界基準でもトップクラスの取り組みである。」と再認証取得の内定となりました。
6位 久留米がカザフスタンの東京オリ・パラ事前キャンプ地に決定
2018年7月24日(火)午後5時、東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプにカザフスタン共和国が久留米市で行うことが決まり、基本合意書調印式が行われました。
ケニア共和国に続きカザフスタン共和国が2カ国目となります。
当サイトでも記載しました。
7位 農産物PR動画など情報発信の強化
久留米市は福岡県内一の農業産出額を誇る農産物をPRしようと市と地元農協(JRくるめ、JAにじ、JAみい、JA福岡大城、JAみづま)で久留米産農産物プロモーション動画「くるめさん、ぐるめさん」をYouTubeにて公開しました。
市のホームページや動画サイトでの公開のほか、市内のスーパーなどで放映されています。12月から、テレビやラジオでCMも開始されています。
執筆時現在、1万回ほど再生されています。
この他、くるっぱを使ったインスタグラムでの情報発信をされています。
当サイトでも記載しました。
8位 久留米アリーナが開館
九州最大級の体育館・武道館・弓道場を一体化施設「久留米アリーナ」が2018年6月2日に開館しました。
第20回紫灘旗 全国高校遠的弓道大会や大相撲冬巡業、ライジングゼファー福岡B1リーグ戦などスポーツが久留米アリーナで今年開催されました。
9位 有馬家霊屋が国重要文化財に内定
久留米市梅林寺の「有馬家霊屋」が国の重要文化財として内定されました。
九州で大名家の霊屋が国の重要文化財になるのは初となります。
10位 都市計画の見直し
広域合併前の旧久留米市と旧4町では、土地の使い方のルールが異なっていました。
均衡のとれた一体的な都市づくりを行っていくため、3月に、旧4町の土地の使い方のルールを見直されています。
田主丸町・城島町を都市計画区域へ移行するとともに、市街地部に用途地域を、また、4町の郊外部に特定用途制限地域を指定し、住宅地、商業地、工業地といった土地利用のルールを導入されています。
久留米市公式ホームページ
平成30年久留米市政10大ニュースについては、下記の久留米市ホームページを御覧下さい。
過去の久留米市政 10大ニュース PDF
わたしの一言
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西日本豪雨が1位かと思っていましたが、民間出身の市長誕生が市政10大ニュース 1位となっています。
ちなみに福岡県政10大ニュースでは、西日本豪雨が1位、福岡県景気拡大が2位となっています。
個人的には、去年10大ニュース 4位に入っていた東京アンテナショップ「福岡久留米館」が閉館になることや、森記念財団都市戦略研究所がそれぞれの都市が持つ“特性”を明らかにする初の調査「日本の都市特性評価2018」で久留米市が25位に入ったこと、田主丸花火大会が今年を最後に終了になることが印象に残っています。
市政といっていいかわかりませんが、パンチ佐藤さんが「くるめふるさと大使」に就任されたことや、久留米市イメージキャラクター「くるっぱ」が「ゆるキャラ®グランプリ2018」18位になったことも印象に残った年となりました。
2019年も久留米市政の動向が気になりますね〜。