日経BPの調査・研究・コンサルティング部門である日経BP 総合研究所は2025年8月25日、ウェブサイト 新・公民連携最前線で、「シティブランド・ランキング ―住みよい街2025―」を発表しました。
働く世代2万人を対象としたアンケート調査の結果、ビジネスパーソンが考える住みよい街の首位は千代田区(東京都)でした。
2位・港区、3位・中央区(東京都)と続き、東京の「都心3区」が全国の住みよい街のトップ3を占めました。トップ30を見てみると、東京都の自治体が圧倒的に多く15団体がランクインしています。トップ30に複数自治体がランクインした都道府県は、東京都以外では、千葉県(3団体)、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県(各2団体)の1府4県でした。
本調査は、全国のビジネスパーソン(有職者=働く世代)を対象に、実際に住んでいる街/直近で住んでいた街(全国の市および東京23区)に対する「住みよさ」について尋ねたものです(回答者数:全国のビジネスパーソン2万1127人)。
具体的には、「安心・安全」「快適な暮らし」「生活の利便性」「生活インフラ」「医療・介護」「子育て」「自治体の運営」「街の活力」の8分野・合計39の評価項目について尋ね、その回答の集計結果を「住みよい街2025」としてランキングにまとめられています。
「シティブランド・ランキング 住みよい街2025」総合TOP200で、福岡県久留米市は82位(総合スコア59.0)に入っています。
福岡県内で見ると、福岡市が10位、大野城市が22位、春日市が32位、筑紫野市と宗像市が41位、久留米市が82位、北九州市が95位、太宰府市が186位という結果となっています。
エリア別ランキングでは、北海道・東北エリアは札幌市(北海道)、関東エリアは千代田区(東京都)、中部エリアは長久手市(愛知県)、近畿エリアは明石市(兵庫県)、中国・四国エリアは東広島市(広島県)、九州・沖縄エリアは大村市(長崎県)が、それぞれ1位となっています。
「シティブランド・ランキング 住みよい街2025」の詳細は以下をご覧下さい。
INDEX
「シティブランド・ランキング 住みよい街2025」総合トップ30

シティブランド・ランキング ―住みよい街2025―総合TOP200
シティブランド・ランキング ―住みよい街2025― 九州・沖縄エリアTOP10
新・公民連携最前線
合わせてこちらの記事もどうぞ
あわせて読みたい
シティブランド・ランキング 住みよい街2019 総合TOP200「久留米市」が49位
日本の都市特性評価2019 都市力ランキング 福岡市2位 久留米市は!?
「正社員が働きやすい都道府県ランキング」1位 愛知県、福岡県は!?
「交通事故」が特に起こる自治体ランキング 久留米市は15位!1位は・・