福岡県久留米市は2023年12月22日、「令和5年 久留米市政10大ニュース」を発表しています。
毎年12月に久留米市政10大ニュースを発表していて今年(2023年)の「久留米市政10大ニュース」の順位は以下の通りとなっています。
久留米ファンで掲載した記事も補足情報として記載しています。
久留米市「令和5年 久留米市政10大ニュース」2023年
順位・概要
- 1位 7月大雨災害発生 甚大な被害が各地に
7月10日未明の記録的な大雨で、人的被害や住宅被害、産業被害が発生。岸田首相も現地視察し、激甚災害に指定。専決を含む総額100億円超の補正予算を編成し、被災者の生活再建とハード復旧に取り組む。ボランティアや義援金、応援職員の派遣等多くの支援をいただく。 - 2位 宇宙国際会議(ISTS)を開催 次世代産業に期待
6月に国内最大規模の「宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」を開催。市民向けに「めくるめく宇宙博」も同時開催。人工衛星や宇宙食の開発に取り組む企業も。集積が進むバイオ産業に加えて、宇宙関連産業への挑戦が進む。 - 3位 コロナが5類へ 市民生活に日常とにぎわいが戻る
5月に新型コロナの感染症法の位置づけが5類に移行し、市民生活や社会経済活動が活発に。水の祭典、筑後川花火大会、酒蔵びらきを通常開催。久しぶりの行事やイベントに多くの人が訪れるとともに、義援金箱を設置するなど被災地にも元気を届けた。 - 4位 市議会議員通常選挙実施 新たな36人体制がスタート
4月の市議会議員選挙で36人の市議が選ばれる。うち新人議員は7名、平均年齢は53.42歳。第53代市議会議長に吉冨巧議員、第55代副議長に田中貴子議員が選出され、新体制がスタート。 - 5位 中環状道路が開通 スマートIC調査開始
3月に中環状道路が全線開通し、中心部の渋滞緩和やアクセスが向上。10月には、久留米南スマートIC(仮称)の整備に向け準備会が発足。地域の活性化、自然災害への対応、国土強靭化等の視点を踏まえたまちづくりが進む。 - 6位 進む浸水対策
久留米大学貯留施設、北野中学校グラウンド貯留施設などが完成。田んぼダム、「みんなで流域治水!」の取組を全市に拡大。7月大雨を機に巨瀬川流域治水推進会議が発足され、国県と連携し、今後5年間の重点対策がまとまる。 - 7位 青峰小と高良内小の統合が決まる
令和7年4月に、青峰小は高良内小と統合することが決定。円滑な統合を図るため、「青峰・高良内小学校統合準備協議会」を設置し、より良い教育環境の実現に向けた準備を進める。 - 8位 物価高騰に関する補正予算を編成し、市民の経済的負担を軽減
原油価格・物価高騰で大きな影響を受けている市民や事業者を支援。子育て世帯向けの「くるめっ子応援給付金」や農家や事業者への支援など、社会情勢に応じた補正予算を編成し、市民生活の負担を軽減。 - 9位 久留米ゆかりの皆さんが活躍
素根輝選手がパリ五輪柔道代表に内定。古賀若菜選手に市スポーツ大賞贈呈。ホークスの牧原大成選手がWBCで世界一に貢献。音楽プロデューサーの松隈ケンタさんとモデル・俳優の翔さんが大使に就任し、市の魅力を発信。久商珠算部が6年ぶり2度目の全国優勝。 - 10位 セーフコミュニティ3回目の国際認証取得
市民みんなで「安全安心なまち・久留米」を目指す取り組み「セーフコミュニティ」。8月の現地審査で取り組みが評価され、3回目の国際認証を取得。12月には、4年ぶりにセーフコミュニティフェスタを開催。
次点
- 待機児童が0人に
- 「久留米市障害を理由とする差別をなくす条例」を制定
- 筑後川遺産に「城島酒蔵ものがたり」、「田主丸・祭りの賑わう里~地域をつなぐSDGs」を登録
久留米市公式ホームページ
令和5年 久留米市政10大ニュースの詳細は、下記の久留米市ホームページを御覧下さい。
過去の久留米市政 10大ニュース
- 平成29年 久留米市政10大ニュース
- 平成30年 久留米市政10大ニュース
- 令和元年 久留米市政10大ニュース【2019年】
- 令和2年 久留米市政10大ニュース【2020年】
- 令和3年 久留米市政10大ニュース【2021年】
- 令和4年 久留米市政10大ニュース【2022年】
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令和5年 久留米市政10大ニュースの第1位は「7月大雨災害発生 甚大な被害が各地に」でした。
今年も大雨による甚大な被害が起きました。来年は、豪雨・浸水被害が起きないことを願います。
久留米市政10大ニュースを見るとその年の1年を振り返ることができます。
2024年も久留米市政の動向が気になります。